空メール登録を使ってメールアドレス以外の項目を登録する

空メールを使った登録では、メールアドレス以外の項目を登録することができません。
名前や住所など他の項目を登録させたい場合、以下のような方法があります。
この方法ではメールアドレスの入力を自動化して手間を省くことができます。

【準備】

まずふたつのシナリオを用意します。

Aシナリオは空メールに対する自動返信のためのもので全1回です。
第1回目のメール(登録直後配信)にBシナリオの登録フォームURLを記載します。
このときURLの最後に「&touroku_mail=###mail###」を付け加えます。

※登録フォームURLをそのまま本文に記載してしまうと迷惑メールボックスに入りやすくなります。 下記マニュアルをご参照の上、URLを独自ドメインを使用したものに変更してください。

【URLを変更する方法】

Bシナリオはステップメール配信またはスポット配信をするためのシナリオです。

【登録の流れ】

  1. Aシナリオの空メール登録用アドレスに空メールを送信する。
  2. Aシナリオに登録され第1回目のメールが配信される。
  3. 購読者が届いたメールに記載されているURLをクリックする。
  4. Bシナリオの登録フォームに飛ぶ。メールアドレスが自動で挿入される。
  5. アドレス以外の情報を登録してBシナリオに登録される。
  6. Bシナリオでステップメールまたはスポット配信を行う。

【Bシナリオのフォームを外部に設置する場合】

URLに差し込んだメールアドレスを取得できるようにフォームに手を加えます。
メールアドレスのinputタグのvalue属性の中に以下のphpコードを挿入します。
ページがHTMLファイルの場合は「.php」に拡張子を変更してください

<?php if ( isset($_GET['mail']) ){echo htmlentities($_GET['mail'], ENT_QUOTES) ; }?>

設定例

<input id="touroku_mail" type="email" name="touroku_mail" size="40" value="<?php if ( isset($_GET['mail']) ){echo htmlentities($_GET['mail'], ENT_QUOTES) ; }?>" />

機能追加

2015年04月28日  【機能追加】空メール経由の名前登録が可能になりました。


【利用方法】
空メールを「使用する」に設定しているシナリオの「基本設定の編集」にて、
「名前」「氏名」のいずれかを「使用する」に設定してください。

空メールを送信時、件名に名前をいれることにより名前を登録することができるようになります。

氏名を姓と名で区切るには、「アスメル 太郎」のように半角スペースまたは全角スペースを入れます。

氏名の登録例
空メールの件名 氏名(姓) 氏名(名)
アスメル 太郎 アスメル 太郎
アスメル太郎 アスメル太郎
名前の登録例
空メールの件名 名前
アスメル 太郎 アスメル 太郎
アスメル太郎 アスメル太郎

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