SPFレコードの確認方法

メールが届かない(特に携帯)または迷惑メールボックスに入ってしまうという方は、
まず送信に使われているメールアドレスのSPFレコードを確認してみてください。

送信に使われているメールアドレス

確認の結果下記のような場合にはSPFレコードを追加・編集する必要があります。

  • SPFレコードがない場合
  • SPFレコードの中に「include:1lejend.com」が書かれていなかった場合
  • SPFレコードチェックで「Pass」にならない場合

該当した方は【SPFレコードの公開】に進んでください。

SPFレコードチェックツール

アスメルが提供するチェックツールで確認することもできます。

SPFレコードチェックツール
http://asumeru.net/tools/spf/spfchecker.php

チェックツール

チェックツール

入力欄に「送信に使われているメールアドレス」 を入力して
「チェックする」ボタンをクリックしてください。

正しくSPFレコードが設定されているならPassと表示されます。

pass

SPFチェックツール

確認の結果下記のような場合にはSPFレコードを追加・編集する必要があります。

  • SPFレコードチェックで「Pass」にならない場合

該当した方は【SPFレコードの公開】に進んでください。

外部のSPFレコードチェックツール

SPF Check & SPF Lookup - Sender Policy Framework (SPF) - MxToolBox

「Domain Name」に送信者アドレスに使用するドメイン名を、
「IP」に送信に使用されるIPアドレス(プラチナNEOプランで割り当てられたIPアドレス)を入力し、「SPF Record Lookup」をクリックします。

Windows

スタートメニューから「アクセサリ」の「コマンドプロンプト」を起動

コマンドプロンプト

コマンドを入力「nslookup -q=txt asumeru.com」
※asumeru.comの箇所は確認するドメインを入力してください。

設定されている場合

text = “v=spf1 ip4:xxx.xxx.xxx.xxx include:1lejend.com ~all”

といった形式で表示されます。
※ip4:xxx.xxx.xxx.xxxはレンタルサーバーのIPアドレス、include:1lejend.comの箇所はアスメルのサーバー

設定されていない場合は「text = “”」の部分は表示されません。

確認の結果下記のような場合にはSPFレコードを追加・編集する必要があります。

  • SPFレコードがない場合
  • SPFレコードの中に「include:1lejend.com」が書かれていなかった場合
  • SPFレコードチェックで「Pass」にならない場合

該当した方は【SPFレコードの公開】に進んでください。

 Mac

アプリケーション「ユーティリティ」から、「ターミナル」を起動してください。

ターミナル内でdigコマンドを入力

dig asumeru.com txt と入力してエンターキーを押します。
(asumeru.comの部分を調べたいドメインに書き換えてください)

設定されている場合「ANSWER SECTION」に

asumeru.com. 3600 IN TXT “v=spf1 ip4:xxx.xxx.xxx.xxx include:1lejend.com ~all”

といった形式で表示されます。

設定がない場合は「ANSWER SECTION」が表示されません。

確認の結果下記のような場合にはSPFレコードを追加・編集する必要があります。

  • SPFレコードがない場合
  • SPFレコードの中に「include:1lejend.com」が書かれていなかった場合
  • SPFレコードチェックで「Pass」にならない場合

該当した方は【SPFレコードの公開】に進んでください。

コメント

  1. アスメルでSPFの設定をやっていますが、
    評価中…
    結果 – PermError SPF恒久的なエラー:無効なIP4アドレス:ip4 :

    がでます。
    エキスパでもSPF登録しています。

    どうやればエラーなく出来ますでしょうか?

    • 半角スペースで区切って「include:1lejend.com」を追加してください。
      例えば今設定されているSPFレコードが
      v=spf1 include:_spf.google.com ~all
      となっていた場合は
      v=spf1 include:_spf.google.com include:1lejend.com ~all
      というようにします。

  2. spfのレコードを公開を代行していただける業者はないですか?

  3. WIXにてGsuiteに登録し、TXTレコード や SPFレコード(v=spf1 include:1lejend.com ~allとv=spf1 include:_spf.google.com ~all) を設定したあと、Mac のターミナルで検証をしてみました。

    dig (ドメイン) txt
    で入力すると、入力したSPFレコードは2つとも表示されないのですが、

    dig (ドメイン) any
    では、2つとも無事表示されます。

    Googleサポートでは、anyで表示されれば設定は完了していますと言われましたが、チェックツールではNONEになるで、結果的に設定できていない、ということになるのでしょうか??

    • サーバーによっては「TXT」ではなく「SPF」での設定が可能です。
      このレコード設定で追加した場合、参照方法は
      dig (ドメイン)spf
      とする必要があります。

      またSPFレコードは複数設定することができないため、ふたつ設定するとエラーになります。

      “v=spf1 include:1lejend.com ~all”
      “v=spf1 include:_spf.google.com ~all”

      となっている場合は

      “v=spf1 include:1lejend.com include:_spf.google.com ~all”

      というように修正する必要があります。