Docomo、au、Softbankなど携帯キャリア各社では迷惑メールへの対策として、なりすましメールへの規制がおこなわれています。
なりすましメールの判定には、SPF(ドメイン認証)の技術が使われています。
Docomo
http://www.nttdocomo.co.jp/service/communication/imode_mail/notice/sender_id/
au
https://www.au.com/mobile/service/mail/attention/spf-record/
SoftBank
http://mb.softbank.jp/mb/information/details/060328.html
Gmailから携帯へ送信した場合
- GmailからDocomoにメールを送信
- Docomoにメールが届く
- DocomoがGmailのSPFレコードを参照
- メールの送り元(IPアドレス)がSPFレコードに含まれているので、メールの受け取りを許可
アスメルからGmailのアドレスで携帯へ送信
- アスメルからGmailのアドレスを名乗って、Docomoへメールを送信
- Docomoにメールが届く
- DocomoがGmailのSPFレコードを参照
- メールの送り元(アスメルのIPアドレス)がSPFレコードに含まれていないため、なりすましメールと見なしてメール受け取りを拒否
このようにフリーメールアドレスやプロパイダのメールアドレスで、SPFに記載されていないIPアドレスからメールを送信しますと、なりすましメールを受け取らない設定をしているアドレスにメールが届かなくなります。
アスメルから携帯へメールを送信する際は、必ず独自ドメインのメールアドレスを導入してSPFレコードの公開をおこなってください。
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