SPF設定例(エックスサーバー)

設定方法

レンタルサーバー、ドメイン管理がエックスサーバーの例

サーバーパネルでレンタル中のサーバーのIPアドレスを確認します。

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サーバーパネル

以下の部分です。

サーバー情報

DNSレコード設定を開きます。
開いたら設定対象ドメインを選択してください。

DNSレコード設定

DNSレコード設定

 

「DNSレコードの追加」タブを選択し、レコードを入力します。

※ “120.136.10.36”のIPアドレスは先の手順で調べたものに書き換えてください。

ホスト名 空欄
種別 TXT
内容 v=spf1 ip4:120.136.10.36 include:spf.sender.xserver.jp include:1lejend.com ~all
優先度 0

DNSレコード追加

DNSレコード追加

 

以上で完了です。
レコードチェックを行い正しく設定できていることを確認してください。

 

既にSPFレコードが存在する場合

2019年以降に契約されたエックスサーバーの場合、
下記のようなDNSレコードがデフォルトで設定されています。

v=spf1 +a:sv1111.xserver.jp +a:example.com +mx include:spf.sender.xserver.jp ~all

SPFレコードは重複設定してしまうとエラーになるため、
この場合はこのレコードを編集して、下記のように赤字部分を追記します。

v=spf1 +a:sv1111.xserver.jp +a:example.com +mx include:spf.sender.xserver.jp include:1lejend.com ~all

あるいはこのレコードを削除してしまって、
先の手順で新規にレコードを追加することも可能です。

 

コメント

  1. こちらですが、ドメインはVALUE-DOMAINで取得し、サーバーはx-serverである場合は、両方で設定が必要なんでしょうか?

  2. Xserver側でTXTレコードを追加することができますので、
    Xserverでのみ設定を行って頂ければ問題ありません。

  3. ドメインはムームードメインで取得し、サーバーはx-serverです。
    両方共SPF設定をしました。コンフリクトを起こしますでしょうか?
    やはり、ムームードメインの設定を解除し、x-serverのみの設定にした方がいいでしょうか?

    • 設定したレコードは、ネームサーバーに設定されているものが適用されます。
      ネームサーバーがxserverに設定されている場合はxserverのレコードが、
      ネームサーバーがムームードメインに設定されている場合は
      ムームードメインのレコードが適用されます。
      そのため両方にTXTレコードがあっても問題がありませんが、
      基本的にはネームサーバーをXserverに設定し、
      Xserver側でTXTレコードを追加すればそれだけで大丈夫です。

  4. ドメイン及びサーバーはXserverです。
    mekeshop側のIPアドレスにてAレコード設定したら
    メールが届かなくなりました。
    makeshop側での指定のSPF記述でXserver側に設定をしましたが
    これでよいのでしょうか?
    ご指導の程よろしくお願い致します。

    • メールをどのサーバーで受信するのかという設定はMXレコードを記述して行います。
      MXレコードが適切に設定されていない場合はメール受信ができないことがあります。
      Xserver上で設定が完結できるのであれば一番望ましいと思います。
      HPの表示とメール受信が問題なければ、あとはSPFレコードチェックツールで「PASS」と表示されれば大丈夫です。